東京志村
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INTERVIEW 05

問題解決に欠かせないのは
全員で話し合うこと。

1987年入社
現場管理 / 大崎 史朗

Chapter 01

図面どおりに作るのではなく、
図面が正しいかを見極めるのも大切な仕事です。

当社はさまざまなゼネコン企業様から内装工事を請け負っており、私が担当しているのは内装仕上げを施す現場の管理です。主な役割は、仕事内容の指示や作業員の出勤確認、手配した材料のチェックなどです。内装仕上げ作業は、下地の組み立てから電気設備工事、壁下地・ボード貼り、最後にクロス・天井の仕上げ材を貼るなどの工程を経て完了します。基本的に図面通りに作業を進めますが、図面が間違っていることも頻繁にあります。このとき、現場管理者としてちゃんと間違いに気付いたり、正しい施工を提案したりできるように、一つひとつの経験を確実に積み上げていくことが大切です。 現場でこうした突然の変更が生じたときや、工期に余裕がない場合は、臨機応変に指示を出す必要があります。その結果作業がうまく進み、工期内に無事に完了したときは、大きな達成感や安堵感を覚えます。

Chapter 02

皆が話し合いの輪に入りやすい
現場づくりを大切にしています。

作業を進める中で何か問題が生じたときは、解決方法を現場の全員で話し合うようにしています。皆でさまざまな意見を出し合えば、最善の答えが見つかります。そのために大切にしていることは、意見を言いやすく、全員が話し合いの輪に参加できるような雰囲気をつくること。話が苦手な人には、普段から積極的に声をかけています。こうした方針を取る理由は、現場作業はチームで成り立つものだからです。決して自分1人の力では終わらず、人を頼りにしてはじめて円滑に進みます。もう1つの理由は皆で知恵を出し合って問題を解決する達成感を、全員に感じてもらいたいからです。 このように普段は、皆が気負わずに楽しく作業できるよう努めていますが、身の危険や事故に繋がることに関しては、間違っていれば厳しく指導します。現場管理は作業員の命を預かる仕事ですから、締めるところはきちんと締めて、メリハリを付けることが大切だと思っています。最近では、建設マスターと名誉な賞を頂きました。現場をまとめる技量を国から認められたということです。頂戴したバッジを胸に、より気を引き締めて後進を育てていきたい所存です。

Chapter 03

「家族のような関係」を
社員みんなで楽しみたい。

当社の社風の特徴は、新人も含め社員がみんな家族のようで、気を遣わずに話せるところだと思います。中には家族ぐるみで付き合っている社員も多くいます。社長に対しても社員が意見を伝えやすく、こうした社長の人柄や社員の話に耳を傾ける姿が、社内に浸透し東京志村の企業文化を作っているのでしょう。
なお建築業界は上下関係が厳しく、体育会系のイメージがあるかもしれません。しかし当社では、若い社員とベテランが和気あいあいと話しながら、尊敬し合って仕事をしています。全員がここで働いて楽しい、と思える職場をこれからもつくっていきたいと思います。

1日のスケジュール

8:00

朝礼

会社専用車で、各現場へ向かいます。
出勤確認をしつつ朝礼。危険予知活動ののち、現場作業スタート。

8:15

現場管理

適宜休憩をとりつつ作業を開始します。
問題がないか現場を見回り、体調が悪そうな人がいたら声をかけることも。

12:00

お昼休憩

 

 

13:00

現場管理

現場によって、危機予知活動を再度行うこともあります。
午前と同じく休憩を挟みながら作業を進めます。

 

17:00

退勤

作業終了し、退勤します。